デール・ブレデセン医師

Dale E. Bredesen, M.D.

アルツハイマー病をはじめとする神経変性疾患の世界的権威。カリフォルニア工科大学を卒業後、デユーク大学メディカルセンターにてMDを取得。カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)で神経学のチーフレジデントを務め、米国国立衛生研究所(NIH)博士研究員として、プリオンの発見で知られるノーベル賞受賞者スタンリー・ B ・プルシナー研究室に参加する。カリフォルニア大学サンフランシスコ校、同ロサンゼルス校(UCLA)、同サンディエゴ校(UCSD)にて教職を歴任。バーナム研究所にてエイジングプログラムを指揮した後に、加齢専門研究所であるBuck Instituteの創業時所長兼最高経営責任者(CEO)に迎えられる。30年にわたる研究からアルツハイマー病のより詳細なメカニズムを解明し、2014年、ヒトで初めて早期アルツハイマー病の回復を論文発表した。新しい疾患概念に基づいた包括的な治療プログラム「リコード法」を確立、2018年初めまでに500人以上の患者が回復している。現在、「リコード法」の教育・普及を行うMPI Cognitionを設立、最高医療責任者を務め、日本を含む10か国1000人以上の認定医が誕生している。(写真:岡野 寛)